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アスベスト対策強化へ 次期通常国会で改正案提出目指す
環境省大気環境課 山本光昭課長に聞く

2012/6/13

東日本大震災による家屋の倒壊やその復興事業の中で、アスベストの飛散が散見されている。また、環境省が実施したモデル実証事業の中では、事業者による不適切な対応なども確認されており、アスベスト対策の見直し、強化が求められている。こうした中、環境省では中央環境審議会大気環境部会に「石綿飛散防止専門委員会」の設置を決め、本格的な検討に着手することとしている。専門委では、年内に取りまとめを行い、次期通常国会への改正法案提出を目指すこととしている。同省大気環境課の山本光昭課長に、現状の課題や見直しの方向性などを聞いた。

(環境新聞6/13号掲載)
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